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子どもへの学習支援基金 メールマガジン 2024年 秋号

nishizawatamio

■ 今回の主な内容


1、理事長挨拶 西澤理事長


2、活動報告


1)助成金の支給の状況


2)ビデオ作製状況


3)フードバンクTAMAの活動報告 神山理事 3、総会報告 4、今後の活動予定


1)助成金の支給継続


2)ビデオ作製の継続


3)施設を巣立つ子ども達へのリユース家電寄贈事業の継続


4)ホームページの充実、メルマガの発行


■ 1、理事長挨拶 西澤理事長


当 NPO はご高承の通り、2019年4月に経済的に困窮する家庭の子どもに、学習支 援や非認知教育の場を等しく与え貧困の連鎖を断ち切ることを目的として設立されま した。


従来からの助成金の支給、DVDによる職業紹介を継続して行うとともに、昨年から は施設の卒業生へのリユース家電製品贈呈などをささやかですが開始しました。


ここに来て、コロナ禍をやっとのことで通り抜け、いざ支援活動の本格化と思ったの も束の間、ロシアのウクライナ侵攻、ハマス、イラクとイスラエルの紛争などは引き続 き継続しており、加えて新たに温暖化による異常高温及び降水量の増加など、弱者を直 撃しています。


このような環境下にあって、我々はますます活動を強化する必要があると痛感してい ます。


ただ、当NPOは主としてロータリー関係者のご厚意による寄付金及び会費収入だけ で運営しており、いずれ資金が枯渇するのは目に見えている上、メンバーの高齢化は避 けられません。


今以上に皆様からのご支援と事業へのエンゲージメントを切に願っています。




■ 2、活動報告



1)昨年度助成金の支給状況 ①NPO法人わくわくみらい応援団様 10万円


・子ども食堂会場賃貸料、食材費、クリスマス会ギフト、BBQ食材と皿、箸 ②一般社団法人 OHAOOHAO プロジェクト様 10万円


・業務用鍋、炊飯器一升炊き2台、食器 ③NPO法人キッズ未来プロジェクト様 10万円


・会場費、人件費、食材費 ④こども天国実行委員会様 10万円


・キッチンカー代金とホットドッグ250個分 ⑤NPO法人 恩方キッズ様 10万円


・食材費、クリスマスケーキ、イベント他、消耗品 ⑥こども食堂ふくろうはうす様 6万円


・食材費、クリスマス会景品、お菓子、紙皿、袋、消毒液等の備品


2)ビデオ作製状況 昨年度に引続き、経済的に恵まれない子ども達の就職支援のため職業紹介のビデ オ作製を今年度も行い、既に本紙春号でご記載した視能訓練士、理学療法士、鍼灸師、 保育園に加え、薬剤師、花屋が完成しました。 これで完成したのは昨年の7本に加え13本となりました。 当法人追加のHPにアップ予定ですので是非ご覧下さい。 https://www.kids-assist.com/blog


3)リサイクル家電贈呈 又今年度は、昨年試験的に開始した、児童養護施設を出られる方へのリサイクル 家電の提供事業の継続も予定しております。


皆様へ不要家電提供のお願いをする場合もありますので、その節はご協力の程宜 しくお願い致します。


このような当法人の活動は、会費や寄付金によって支えられており、活動の継続 には皆様のご理解・ご協力が不可欠です。


寄付につきましては後記事務局アドレスまでメールにてご連絡下されば申し込み用 紙をお送り致します。


4)フードバンクTAMA 活動報告 神山理事 当NPOの神山理事より、理事長として活動しているNPO法人フードバンク TAMAにつき以下の報告がありました。 特定非営利活動法人フードバンクTAMA 2024年度 作業報告


2023年後半より 原油高騰、商品値上げ等でメーカーのコスト削減や試供品・ サンプル品が少なくなり、フードバンク団体への寄付が目に見えて少なくなってきま した。


年明けて少しは回復するのかと思ったら、かなりの円安で各方面からの支援は更に 厳しく、家庭環境の改善はおろか、利用者が増え支援物資が逼迫してきています。 メーカーや企業に向けて、支援要請を引き続き行っています。 通常業務では、企業・支援者へのお声掛けや、受寄贈記録、物品の整理・仕分け、配 送や集荷及び管理などをしております。 食料品ですので、期限切れを起さない様に大事に素早く配布しています。 毎月の作業量は、以下の通りとなり昨年に比べ受贈も寄贈もかなり減少しています。 7月 受贈 107件 8,123㎏ 寄贈 69施設 10,776㎏ 8月 受贈 78件 10,907㎏ 寄贈 69施設 11,510㎏ 因みに昨年(2023年)は 7月 受贈 110件 21,072㎏ 寄贈124施設 25,062㎏ 8月 受贈 131件 15,668㎏ 寄贈128施設 16,578㎏


また、2023年度に引き続きこども家庭庁の中間支援団体に選ばれ 80 団体に 1.3億円の助成金事業を行いました。2025年1月までに各団体で使用しその報告 をまとめて、国に報告します。


各団体の困りごとは、ひと・もの・かねの不足です。 ボランティア活動では、手弁当で作業しているのが実情です。本来なら行政の手厚い 支援があれば私共のボランティア活動は不要のハズです。 活動している団体の各個人には裕福な人は少ないです。中間層の方々が見るに見かね て活動している様に見受けられます。 この不足している所を、地域毎で補えればその地域が変わってくると思います。 ボランティア活動も高齢化が進み代替わりをどうするか・・・も問題です。 地域での交流を絶やさない為にも、地元の現状を知って貰いたいです。 フードバンク活動に今後とも皆様のご理解ご支援をお願いします。


■ 3、総会報告


当NPOの総会を6月21 日開催し、皆様のご協力をもちまして事業報告、決算、 予算、活動計画、役員選任など全議案が可決・承認されました。 総会後に講演会を開催致しました。 講演会では西坂來人氏、ブローハン聡氏、木村真美氏の3方にお話しを頂きました。 児童養護施設での体験された方からの、又こどもシェルターを運営されている方の 現場からのお話を直接お聞きすることが出来、大変有意義な時間となりました。


■ 4、今後の活動予定


1)助成金支給 食料品を始めとする物価高が家計を直撃しています。この様な中で助成金は、コロナ 下と変わらずいやそれ以上に必要なものとなっていますので、今後も継続予定です。 2)ビデオ作製の継続 今後もビデオライブラリーの充実に向けた活動を今後も行う予定です。 3)リユース家電提供事業の継続 4)ホームページの改修


・現在改修中です。 5)交流会・講演会 貧困家庭の子どもの学習支援を行なっている方々との交流会や講演会、幼児を対 象とした非認知能力の習得に向けた事業などの活動を予定しております。


当メールマガジンは、NPO法人子どもへの学習支援基金の 正会員、賛助会員の皆様及び国際ロータリー2580地区、 2750地区の各RC事務局にお送りしています。 お心当たりのない方は、お手数ですが、 事務局 anti_poverty_2750rcp@yahoo.co.jp 宛に 「メルマガ配信停止」とのタイトルでメールをお送り下さい。


特定非営利活動法人 子どもへの学習支援基金

理事長 西澤民夫

事務局担当理事 橋本幸一


〒192-0073 東京都八王子市寺町 30 番地 TEL 042-626-9330 FAX 042-626-9958


 
 
 

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