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NPO法人 子どもへの学習支援基金 メールマガジン  2024年 春号

当NPO法人の旬な情報などを会員の皆様にお届けするため、メールマガジン2024年春号を発行します。よろしくお願い致します。なお、今年も総会及び交流会を下記日時場所で開催します。 2024年6月21日(金) 国際文化会館 17:45 会員総会 18:15 講演会、意見交換会詳しくは「理事長挨拶」及び「総会及び講演会の開催」をご確認ください。


■ 今回の主な内容└―――――――――――――――――――――――――

1、理事長挨拶 西澤理事長


2、活動報告 

1)助成金の支給の状況 事務局 

2)ビデオ作製状況 神山理事 

3)児童養護施設を巣立つ子等に対するリユース家電の寄贈 高橋理事 

4)東京イマジンジョイナスの活動報告 冨倉副理事長 

5)フードバンクTAMAの活動報告 神山理事   


3、今後の活動予定 

1)総会及び講演会の開催 

2)助成金の支給継続 

3)ビデオ作製の継続 

4)施設を巣立つ子ども達へのリユース家電寄贈事業の継続 

5)ホームページの充実、メルマガの発行


■ 1、理事長挨拶  西澤理事長


当NPOはご高承の通り、2019年4月に経済的に困窮する家庭の子どもに、学習支援や非認知教育の場を等しく与え貧困の連鎖を断ち切ることを目的として設立されました。皆様のおかげで設立後5年を経過することが出来ました。この5年の間、コロナウイルスの蔓延、ロシアのウクライナ侵攻、ハマス、イラクとイスラエルの紛争など世の中を騒がす出来事が数多く勃発しました。しかしこのような中にあっても昨年度の主な活動として、6ヶ所の子ども食堂、フードバンク、児童養護施設などへ助成金の給付などを行いました。また、一昨年度からの事業である、いろいろな分野の職業紹介のビデオレターを、東京工科大学他ボランティアの協力を得て作製してまいりました。完成したビデオレターはすでに子ども支援施設などへ配布させていただき、子どもたちが社会に出る時の参考にしていただいています。併せて、今年度はNPO法人プラネットカナール様の行う支援事業(児童養護施設を巣立つ子どもたちへの洗濯機、冷蔵庫などのリサイクル家電を寄贈する)に呼応して、高尾にある児童養護施設エス・オー・エスこどもの村を巣立つ2名に洗濯機などを送らせていただきました。非常に有り難いことにこのような活動を支援するために、新年度になって、篤志家の方から、困っている子どもへ活用するようにと300万円の寄付がありました。今年度も2024年6月21日17:45時から国際文化会館にて第5回の会員総会を開催し、総会終了の18:15より講演会と支援の実態につき皆様との意見交換などの場を設けたいと考えていますので、皆様のご参加をお待ちしております。従来にも増して、よろしくご支援のほど宜しくお願い申し上げます。


■ 2、活動報告


1)今年度助成金の支給状況 事務局  


2023年12月に今年度の助成金として以下のとおり支給しました。

① NPO法人わくわくみらい応援団様  食材、会場費、備品、として100,000円

② 一般社団法人OHAOOHAOプロジェクト様  炊飯器、キッチン用品、食品として100,000円

③ NPO法人キッズ未来プロジェクト様  食品、会場費、人件費、(一部教材費)として100,000円

④ こども天国実行委員会様  キッチンカー利用代金として100,000円 

⑤ NPO法人 恩方キッズ様  食料購入費用として100,000円 

⑥ こども食堂ふくろうはうす様 食料品、キッチン用品、その他生活用として60,000円 


2)ビデオ作製状況 神山理事


昨年度に引続き、経済的に恵まれない子ども達の就職支援のため職業紹介のビデオ作製を今年度も行い、視能訓練士、理学療法士、鍼灸師、保育園などの4本を完成しました。近日中にDVDにして児童養護施設、無料塾、子ども食堂を通して子供たちに提供する予定です。これで完成したのは昨年の7本に加え11本となりました。当法人追加のHPにアップ予定ですので是非ご覧下さい。https://www.kids-assist.com/blog



昨年の総会後の講演で鈴木邦明様より、ご紹介頂いたNPO法人プラネットカナールの実施されている児童養護施設を巣立つ子ども達の支援として中古家電を寄贈するプロジェクト(SUDACHIプロジェクト)を、八王子地域の2児童養護施設と八王子市ごみ減量対策課と共同して試行しました。まずは八王子市に、粗大ゴミとして収集や持込まれた家電家具の中より子どもたちの要望を聞き、取り置いてもらう、更にこれで集まらない家電を当方で手配する計画でした。今年度は児童養護施設エス・オー・エスこどもの村を巣立つ2名が対象となり、必要品の希望を聞いたところ、冷蔵庫と洗濯機との事でした。冷蔵庫と洗濯機はリサイクル法との関係より市が引き取れないものなので、皆様にお声掛けして不要となった冷蔵庫と洗濯機をお願いしようと計画していたところ、プラネットカナールの鈴木様よりルフトハンザ航空より洗濯機、冷蔵庫10数セットの寄付があるのでこの内2セットを当方に廻して頂けることとなり、スタートの今年度はルフトハンザ航空とプラネットカナールの方においで頂き、去る3月23日施設で贈呈式をおこない、新品の冷蔵庫・洗濯機を2人の子どもさんに渡す事が出来ました。


4)東京イマジンジョイナス 活動報告 冨倉副理事長


東京イマジンジョイナスロータリークラブ創立総会  2022年8月30日チャーターナイト 2022年12月6日今年度を顧みて実績

(1)IJRCと他クラブの共同奉仕活動スプリングキャンプ(児童養護施設)24名+職員6名+R10名サマーキャンプ  (児童養護施設)26名+職員5名+R12名野菜収穫体験   (児童養護施設)直前コロナ感染の為中止スプリングキャンプ(児童養護施設)25名+職員6名+R15名共同奉仕クラブ、グローバルRC、城南RC、他ロータリアン有志


(2)各クラブ、地区にて講演及び卓話にて広報活動

① 多摩グループにて卓話

② 白金ロータリー卓話

③ 多摩ロータリーにて卓話

④ 会員セミナーパネリスト (東京プリンス)

⑤ ロータリー研究会パネリスト(神戸ポートピア) RIゴードン会長より食材袋を授与する⑥ 会長エレクト研修会 講 演 (2690地区鳥 取・岡山・島根)

⑦ 会員増強ラーニングセミナー基調講演(2630地区 岐阜・三重)


(3)お福わけ会を開催(毎月2回)23年度 23回実施(3クラブとNPOポセドン&チルドレン共同奉仕活動)生活保護家庭、一人親家庭、学習支援家庭 100家庭限定お米、缶詰、レトルト食品、乾麺、カップ麺、大根、人参、ホウレンソウ生理用品、古着、等々 協力:大田区役所福祉課・大田区社会福利協議会


(4)イベント関係

① チャリティーコンサート 銀座タクト(3団体合同)IJRC・ポセチル・ローガンズ ロータリアン有志

② チャリティーコンサート「ワインとシャンソンの夕べ」 

③ チャリティークリスマス会(3クラブ合同開催)


(5)子ども福祉勉強会開催 2回実施中央区にてフードパントリーを開催決定5月19日協力:中央区役所、中央区社会福祉協議会先ずは皆様に感謝の気持ちをお伝えしたいです、怒涛の如く走り抜けて来た1年間です、会員お一人お一人の協力と情熱が無ければ此処まで来れなかったと思います心より感謝申し上げます。新しいクラブを立ち上げた動機は、

① 先進国と言われている我が国の多くの子ども達が、 生活困難な状態で苦しんでいる事に驚愕した事です、 日本の児童養護施設750カ所に親からのDVで45000人の子どもが入園し、 入園出来ない子ども達20倍である事

② フードパントリー開催にて生活困難な子ども達の実情を知る クリスマスもお正月も来た事が無い家庭、 ナップキンをケチって食費にしている家庭 コロナでパート切りにで職を失うSマザーNPOポセイドン&チルドレン協会を立ち上げ2年間の奉仕活動を総括すると、1つのNPO団体では100世帯を支援するのが限界だと感じた次第です。世界的に活動しているロータリークラブで有れば、日本中の生活困難な家庭に手を差し伸べる事が出来ると信じ、東京イマジンジョイナスRCを設立した次第です1つのクラブでは無く、多くのクラブに現実を知って頂き、現場を見て頂き、何をしたら良いかを討議し、そして実践するその為にイベント、広報活動、勉強会で問題を共有し、共同奉仕活動が組めるクラブを求め、少しずつでありますが、着実に前進してまいります。   

2024年4月22日東京イマジンジョイナスロータリークラブ創立会長 冨倉 進

                         今年度会長 石井 宏


5)フードバンクTAMA  活動報告 神山理事


当NPO法人の神山理事より、理事長として活動するNPO法人フードバンクTAMAの活動報告を頂きましたので、ご案内致します。


特定非営利活動法人フードバンクTAMAの活動状況2022年度は厚生労働省の補正予算で、「ひとり親家庭等の子どもの食事支援事業」に基づいた助成金事業を行いました。これは、要支援世帯の子ども達を支援する子ども食堂や無料塾等に、1団体上限50万円で40団体2000万円規模の助成事業です。応募多数で泣く泣くお断りをする団体もあり、まだまだ厳しい状況でした。ちなみに、2022年度の活動実績は 受贈181トン 寄贈180トンでした。 2023年度は子ども家庭庁より助成金支給のための2億を超える予算を預かり、公募して102件の施設団体に食料品を5ヶ月間で手配する事が出来ました。102団体 15,000個×15,000円 2億2500万円ですこれに加え、2024年2月3月で4千万の補正予算を預かり約120の施設団体にお米を配ることが出来ました。この様に2023年度は中間支援団体に選ばれた事により2023年度の活動実績は 受贈 408トン 寄贈 411トンになりました。 2024年度も、助成金を預かれなくても困窮家庭に確実な支援を行いたいと思っています。


3、今後の活動予定


1)総会及び講演会開催 当NPO今年度(2023年度)の総会を来る2024年6月21日(金)17:45~国際文化会館で開催します。場所:港区六本木5-11-16  大江戸線麻布十番駅徒歩5分電話:03-3470-4511総会後は18:15頃より児童養護施設出身者の方や子どもシェルターを主催されている方のお話をお聞きする会を催します。なお、19:45頃よりは意見交換会を兼ねた懇談会を予定しています。会員の方は総会より、その他の方は18:15頃よりぜひお越し頂き、子ども達の現状を知り、これに対し何か出来るか一緒に考える機会にしたいと存じます。多くの皆様のご来場をお待ちしております。






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特定非営利活動法人 子どもへの学習支援基金理事長西澤民夫 

事務局担当理事 橋本幸一

〒192-0073 東京都八王子市寺町30番地TEL 042-626-9330 FAX 042-626-9958kids.assist.jimu@gmail.comhttps://www.kids-assist.com

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